花巻温泉 交流のある台湾の屏東県から感謝状贈られる

花巻温泉の安藤昭社長が14日花巻市役所を訪れ、パイナップルの購入や大学生のインターンシップの受け入れなどで交流のある台湾の屏東県から先月、感謝状が贈られたことを報告しました。

花巻温泉の安藤社長によりますと感謝状は先月、台湾を訪問した際に屏東県の知事から贈られました。

花巻温泉では中国が台湾産のパイナップルの輸入を停止した2021年に屏東県から6トンのパイナップルを購入し、ことしも再び購入することになりました。

さらに去年からは大学生5人をインターンシップで受け入れ、ことしも新たに15人を受け入れることなどから感謝状が贈られたということです。

安藤社長からの報告を受け花巻市の上田市長は「台湾から評価されたことは大変すばらしいことだ。花巻市にとっても海外の観光客は大事なので、台湾との交流で観光に寄与してもらいありがたい」と感謝していました。

安藤社長は「長年にわたり台湾の人とは友人であるし、これからも文化・農業・観光でより強い交流をできればと思う」と話していました。