子どもたちに魚の魅力を 水産高校生が出前授業 岩手 宮古

宮古市の水産高校の生徒が、地域の子どもたちに魚の魅力を伝えようと、7日、市内の保育所を訪れ、身近な金魚を題材に出前授業を行いました。

この授業は、宮古水産高校の生徒が幅広い年齢層の人と関わることで社会性を養うとともに、子どもたちに魚とふれあう機会を提供しようと毎年行われています。

7日は、高校2年生の生徒4人が市内の保育所で0歳から6歳までの園児37人と交流しました。

授業では、はじめに金魚の成長過程がわかる手作りの紙芝居を行いました。

生徒が「金魚にはしっかりとご飯をあげてください」と伝えると、園児は「はい」と答え、真剣に話を聞いていました。

生徒たちは学校で飼育している金魚を保育所に預け子どもたちに飼育を体験してもらい、産卵の前に学校に戻して次の金魚を育てててもらう活動もしています。

7日はこれまで保育所で育てた金魚が「卒園」し、園児達が「元気でね」などと声をかけてお別れをしていました。

そして、去年の夏、生まれた金魚7匹が新しく「入園」しました。

6歳の女の子は「金魚の卵が小さいことを知ることができて楽しかったです。7日入園した金魚も優しく育てていきたいです」と話していました。

宮古水産高校2年生の佐藤隆貴さんは、「小さい子どもたちとふれあう機会はあまりないので貴重な体験でした。新しい金魚も大切に育ててほしいです」と話していました。