西和賀町で恒例の「北日本雪合戦大会」

西和賀町では28日まで、恒例の「北日本雪合戦大会」が行われました。

大会は27日から始まり、28日は予選を勝ち抜いたチームによる決勝トーナメントが行われました。

試合はそれぞれ7人で構成される2つのチームが事前に作った雪玉を90個ずつ投げ合い、最大3セット対戦します。

1つのセットは制限時間が3分で、雪玉をより多く相手の選手に当てるか、敵のコートに攻め入って相手チームの旗を先に奪い取った方が勝ちとなります。

選手たちはコート内に設けられた「シェルター」と呼ばれる木の盾のうしろに回り込んで、相手の攻撃をかわしながら雪玉を投げ合っていました。

このうち一般の部では、地元のチームに競り勝った紫波町のチーム「銭形平次」が優勝しました。

優勝した「銭形平次の」メンバーの1人は「前から活躍している先輩らの指導を受けながら練習してきた成果が出せた。優勝できてうれしい」と話していました。

この大会の上位チームは来月、北海道で開かれる国際大会に出場できるということです。