神奈川 横須賀市の小学生が久慈市訪れ雪遊び体験

全国各地の子どもたちを林間学校などで受け入れている岩手県久慈市に、神奈川県横須賀市にある小学校の児童が訪れ雪遊びなどを体験しました。

久慈市には神奈川県横須賀市にある横須賀学院小学校の4年生33人が教育旅行で訪れています。

当初は23日から3泊4日の予定でしたが東北新幹線が架線トラブルの影響で運転を見合わせたため、24日から久慈市で8か所に分かれて民泊を体験したということです。

25日は宿泊先から比較的標高が高く積雪もある市内の平庭高原に向かいました。

子どもたちは雪が深い所でも歩くことができるかんじきのような形をしたスノーシューを履いて名所として知られる雪のしらかば林を歩いていました。

その後、そりやゴムボートに乗って雪山を滑り降りていて首都圏ではめったに体験できない雪遊びに子どもたちからは歓声が上がっていました。

久慈市では例年、夏の時期に全国各地の学校から林間学校や修学旅行などを受け入れてきましたが、冬の時期は今回が初めてだということです。

参加した小学生は「雪が多くてびっくりしました。雪で遊んだことがあまりなかったのでうれしいです」と話していました。

子どもたちの受け入れている久慈市ふるさと体験学習協会の下舘満吉会長は「冬もいろいろなプログラムを体験できるので来てほしいです」と話しています。