県内の新型コロナの患者数 5週連続で増加

県内の新型コロナの患者数は、1医療機関あたり10.93人となり、5週連続で増加しました。

岩手県によりますと、今月21日までの1週間に県内61医療機関から報告された新型コロナの患者数は667人で、前の週から36人増えました。

この結果、1医療機関あたりの患者数は10.93人となり、前の週(10.34人)を0.59ポイント上回りました。

保健所の管内別では、奥州が19.14人、宮古が17.8人、県央が12.67人、大船渡が10.8人、久慈が10.5人、盛岡市が9.82人、一関が8.14人、二戸が8人ちょうど、中部が5.89人、釜石が4.33人でした。

年代別では、10歳未満が157人と最も多く、80歳以上が74人、50代が73人、30代が68人、40代が66人、20代が53人、70代が50人、15歳から19歳が47人、60代が46人、10歳から14歳が33人でした。

クラスターは19件発生していて、高齢者施設が12件、医療施設が6件、福祉事業所1件でした。