15日から「若年者の消費者トラブル110番週間」岩手県

若者の消費生活に関するトラブルが相次いでいることから、県立県民生活センターと各地の消費生活センターは15日から5日間を「若年者の消費者トラブル110番週間」として無料で電話相談に応じることにしています。

この電話相談は県民生活センターなどが18歳から20代を対象に毎年、成人の日がある1月に行っているものです。

県民生活センターによりますと、最近はインターネットの通信販売などをめぐって若者がトラブルに巻き込まれるケースが相次いでいて、去年も、SNSの広告で見て化粧品や健康食品などを購入したが定期購入になっていて解約できないとか、エステを契約したのに予約がとれないといった相談が寄せられたということです。

県民生活センターは「トラブルにあったときは早めの対処で返金やクーリングオフなども受けることができるので気付いたらすぐに相談してほしい」としています。

相談は15日から19日までの5日間、無料で行われ、県民生活センターでは、電話019−624−2209で午前9時から午後5時半まで受け付けます。

また県内11の消費生活センターでも電話相談を受け付けます。