各地でこの冬一番の冷え込み 22日も水道管や路面の凍結注意

21日の県内は、寒気などの影響で気温が下がって各地で最低気温が氷点下となり、この冬一番の冷え込みになったところもありました。
22日も気温が下がる見込みで、気象台は水道管や路面の凍結に注意を呼びかけています。

東北地方は気圧の谷となっていて、寒気が流れ込み、21日の県内は気温が下がりました。

県内の各地の最低気温は、西和賀町沢内でマイナス16.7度と12月の観測史上最も低くなったほか、八幡平市安代でマイナス16.3度、雫石町でマイナス13.5度、二戸市でマイナス9.7度、盛岡市でマイナス7.1度などと、県内34の観測点のうち、11か所でこの冬一番の冷え込みとなりました。

22日も、冬型の気圧配置の影響で冷え込む見込みで、各地の最低気温は、二戸市でマイナス10度、盛岡市でマイナス7度、一関市でマイナス5度、宮古市でマイナス4度、大船渡市でマイナス3度と予想されています。

気象台は、水道管や路面の凍結に十分注意するとともに、沿岸では空気が乾燥している状態が続くため、火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。