冬型の気圧配置 県内各地で今シーズンいちばんの冷え込み

冬型の気圧配置の影響で19日朝の県内は各地で気温が下がり、各地で今シーズンいちばんの冷え込みとなりました。

盛岡地方気象台によりますと、北日本は冬型の気圧配置となっていて、19日朝の県内は気温が下がり、各地の最低気温は、盛岡市薮川でマイナス12.3度、軽米町でマイナス8.1度、久慈市でマイナス6.3度、宮古市でマイナス4.2度、盛岡市でマイナス3度などとなりました。

県内34ある観測点のうち、盛岡市薮川、久慈市、宮古市など11地点で今シーズンいちばんの冷え込みとなりました。

冬型の気圧配置に加えて寒気や気圧の谷の影響で、19日の県内は曇りや晴れで、内陸では夜遅くは雪が降る見込みです。

日中の予想最高気温は、二戸市が1度、盛岡市と一関市が3度、大船渡市が4度、宮古市が5度となっています。

県内は20日も寒気や気圧の谷の影響で冷え込み、昼前まで雪の降るところが多い見込みです。

20日の各地の最低気温は、二戸市がマイナス6度、盛岡市がマイナス3度、一関市と宮古市がマイナス1度、大船渡市で1度と予想されています。

路面が滑りやすくなるおそれがあり、車の運転などに注意してください。