山田町で「産直まつり」新鮮なカキやホタテなど冬の味覚堪能

旬を迎えているカキなどの海産物を存分に味わってもらおうと、養殖が盛んな岩手県山田町で「産直まつり」が開かれ、来場者が、この時期ならではの冬の味覚を堪能しました。

この「山田のカキと産直まつり」は、山田町で養殖が盛んなカキやホタテなどを広くPRしようと町や漁協などが開き、会場の魚市場周辺には新鮮な海産物や加工食品などを扱う販売店が並びました。

特に、カキやホタテは市場価格より2割から3割ほど安く買えるとあって、大勢の人が買い求めていました。

また、塩味で仕立てた400杯分のかき汁が無料で振る舞われたほか、購入したこれらの海産物を網の上で焼いて食べられるバーベキューのコーナーもあり、来場者はこの時期ならではの冬の味覚を堪能していました。

釜石市から家族で訪れた男性は「ホタテがとても大きくて家族で楽しんでいます。来年も来たいです」と話していました。

山田町から来たは女性は「去年に続いて今年も来ました。カキやホタテがとてもお得なのが魅力です。買ったカキは家で焼いて家族で食べます」と話していました。

山田町水産商工課の高橋駿主事は「カキは今が旬なので、ぜひ町に来て頂いて山田の魅力を感じてほしい」と話していました。