サケを多くの人に味わってもらうイベント 宮古市

サケの不漁が続く中、宮古市で旬のサケを多くの人に味わってもらおうというイベントが開かれました。

宮古市魚市場では多くの人にサケを味わってもらおうと、新巻ザケやイクラなどを販売するイベントが開かれ、旬の味覚を求める人たちでにぎわいました。

会場では新巻ザケや塩ザケが市場価格より1割から2割ほど安く購入できるということで、多くの人が買い求めていました。

このところサケが不漁のため、恒例のサケのつかみ取りは中止でしたが、瓶の中にウニやイクラが入った宮古市の名物「瓶ドン」や新巻ザケなどを競りをして買い求める競り体験が行われ、お目当ての商品を手に入れようと会場では威勢のいい声があがり活気に包まれてていました。

競り体験で海鮮セットを通常より安く手に入れた親子は「うれしいです」と話していました。

宮古観光文化交流協会の中嶋一幾さんは「宮古市の冬の味覚は魅力が多く、サケも含めて色々味わっていただきたい」と話していました。