今シーズン一番の冷え込み 内陸の平野部でも雪

県内は、強い冬型の気圧配置の影響で今シーズン一番の冷え込みとなったところが多く、内陸の平野部でも雪が降りました。

気象台によりますと、北日本は強い冬型の気圧配置となっていて冷え込みました。

各地の最低気温は区界高原でマイナス5.8度、一戸町奥中山でマイナス4.4度、盛岡市でもマイナス0.8度など、34の観測地点のうち15の地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

日中も気温は上がらず、各地の最高気温は、盛岡市藪川と区界高原でマイナス2.8度、葛巻町でマイナス1.4度など6つの地点で最高気温が0度を下回る真冬日となりました。

また25日午後5時現在の積雪は、西和賀町で32センチ、一関市祭畤で9センチ、また平野部の北上市でも2センチとなっています。

盛岡市の住宅地、松園地区では25日朝早く、地面にうっすらと雪が積もっていました。

気象台によりますと、県内は25日夜、冬型の気圧配置の影響で曇りや晴れとなりますが、雪が降るところもある見通しだということです。