県内のガソリン価格167.1円 ほぼ横ばい

レギュラーガソリンの小売価格は、小幅に値上がりしたもののほぼ横ばいで、今月13日時点の県内平均は1リットルあたり167.1円でした。

国の委託を受けて価格を調査している石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの小売価格は今月13日時点の県内平均で1リットルあたり167.1円でした。

先週から0.4円上がり、2週前以来の値上がりとなりましたが、ほぼ横ばいです。

全国平均は173.5円とほぼ横ばいで、県内平均は全国に比べて6.4円安くなっています。

中国や欧米の景気が減速するという懸念から原油価格は下がったものの、政府による補助金の支給額が減ったことが主な要因です。

灯油の店頭価格は、県内平均で18リットルあたり1954円で、先週から5円上がり、2か月前・9月上旬以来の値上がりとなりました。

石油情報センターは「原油価格の下落傾向が続いているものの、円安で原油の調達コストが依然として高い状態だ。補助金の支給額が減るので、今後、小幅な値上がりが予想される」としています。