大谷翔平選手 2年ぶり2回目の「シルバースラッガー賞」

大リーグで今シーズン、ポジションごとに最も優れたバッターに贈られる「シルバースラッガー賞」が発表され、奥州市出身の大谷翔平選手がアメリカンリーグの指名打者部門で受賞しました。
大谷選手の受賞はおととし以来、2年ぶり2回目です。

シルバースラッガー賞は「打撃のベストナイン」とも言われ、各球団の監督やコーチが自分のチーム以外の選手に投票してポジションごとに最も優れたバッターを表彰します。

大リーグ機構は9日、今シーズンのシルバースラッガー賞を発表し、大谷選手がアメリカンリーグの指名打者部門で受賞しました。

大谷選手は大リーグ6年目の今シーズン、打率3割4厘、ホームラン44本、95打点の成績を残し、アジア出身の選手として初めてホームラン王のタイトルを獲得しました。

シルバースラッガー賞の受賞はホームラン46本を打ったおととし以来、2年ぶり2回目です。

日本選手として最多はイチローさんで3回受賞しています。

大谷選手は現地16日、日本時間の17日に発表されるシーズンMVP=最優秀選手の受賞も確実視されていて、大リーグ史上初となる2回目の満票での受賞となるかが注目されています。