小学2年生の男の子が車にはねられ意識不明の重体 奥州

6日夕方、岩手県奥州市の県道で、道路を渡ろうとした小学2年生が車にはねられ、意識不明の重体となっています。
警察は車の運転手から話を聞くなどして、事故当時の状況などについて調べています。

6日午後5時半ごろ、岩手県奥州市水沢外谷地の県道、衣川水沢線の交差点で、近くに住む小学2年生で7歳の男の子が乗用車にはねられました。

男の子は病院に搬送されましたが、足の骨が折れ、意識不明の重体だということです。

事故が起きた県道は奥州市の市街地を通る片側2車線の比較的、交通量の多い道路で、現場の交差点に信号機や横断歩道はありませんでした。

状況などから男の子は県道を横断しようとしていたとみられ、乗用車を運転していた58歳の会社員は「ブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話しているということです。

警察は引き続き会社員から話を聞くなどして、当時の状況や事故の原因などについて調べています。