内舘茂市長 市長に退職金を支給しない条例改正案を議会提出へ

盛岡市の内舘茂市長は、「よりよい市政運営のため」などとして、市長選の公約として掲げていた自身の退職金を返上する方針を市議会に対して示しました。

内舘市長は、先月の盛岡市長選挙でよりよい市政運営を行うためだとして、自身の退職金を全額、返上することを公約に掲げていました。

これを受けて21日開かれた盛岡市議会の全員協議会で、内舘市長は、自身に退職金を支給しない方針を示し、来月の定例議会に条例の改正案を提出することを明らかにしました。

市長の退職金については、給料の58%が支給されることが条例で定められていて、前市長の谷藤裕明氏には3168万円余りの退職金が今月、支給されました。

市によりますと、条例が施行された1951年以来、市長に退職金を支給しなかった例はないということです。

内舘市長は「より優しくより強い盛岡を市民のみなさんとつくっていくため、私がまず最初にできることの1つとして提案させていただいた。退職金を支給しない分をどういった事業に充てるかはまだ決めていないが、よりよい市政運営を進めていきたい」と述べました。