三陸鉄道をPR 列車のイラストのラッピングカーがお披露目

三陸地域や三陸鉄道を全国の人に知ってもらおうと列車のイラストなどがラッピングされた大型トレーラー6台が宮古市でお披露目されました。

大船渡市の物流会社は三陸地域と三陸鉄道を全国の人に知ってもらおうと所有する大型トレーラー6台に三陸鉄道のイラストや三陸地域を広くPRする文字などをラッピングする取り組みを行っていて、17日は全6台がそろってお披露目されました。

大型トレーラーには三陸鉄道の列車のイラストや「岩手三陸沿岸・海のロマンをのせて走る三陸鉄道リアス線」などいう文字が大きく描かれ遠くからでも、目立つラッピングになっています。

17日は三陸鉄道の石川義晃社長から物流会社の熊谷廣代表取締役に感謝状などが贈られました。

ラッピングされた大型トレーラーは沿岸地域の海産物などの冷凍加工品を全国各地に運ぶということです。

物流会社の熊谷代表取締役は「三陸を活性化していくためにラッピングトレーラーを全国で走らせて広めていきたいと思います」と話していました。

また三陸鉄道の石川社長は「本当に感謝の気持ちでいっぱいで、全国を走るトレーラーだからこそPR効果があると思う。トレーラーを見てぜひ三陸地域を訪れてほしいです」。
と話していました。