“あまちゃん”ロケ地 久慈市 北限の海女フェス4年ぶり開催

NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地となった久慈市の小袖漁港できのう「北限の海女フェスティバル」が4年ぶりに開催され大勢の人でにぎわいました。

この催しは久慈市の観光をPRしようと毎年この時期に開かれてきましたがコロナ禍で中止となりことしは4年ぶりの開催となりました。

6日は生ウニやドラマにも登場した「まめぶ汁」がふだんよりも安く販売されたほか地元の小学生が大漁を祝う踊りと唄を披露して会場を盛り上げました。

はちまきにはんてん姿の海女たちによる素もぐりのウニ漁の実演も行われ訪れた人たちは取れたての新鮮なウニをさっそく味わっていました。

またきのうは海の中から海女が採ってきたホタテの殻に書かれた番号で景品があたる「海女くじ」という催しも行われました。

海女くじでウニが当たったという埼玉から来た女性は「嬉しいです。持ち帰って家族で食べます」と喜んでいました。

北限の海女フェスティバルの実行委員会の中川勝行会長は「4年ぶりの開催でも思った以上にお客さんが来て、安心しました。来年は規模を拡大したいので来年も来てほしいです」と話していました。