社会人や大学野球の「いわて盛岡サマーベースボールリーグ」

盛岡市にあるきたぎんボールパークで社会人や大学野球のチームが試合を行う「いわて盛岡サマーベースボールリーグ」が1日から始まりました。

「いわて盛岡サマーベースボールリーグ」は大学野球などを広く知ってもらいチーム間の交流も促進しようとことし初めて行われ、東北や関東を拠点に活動している大学野球、社会人の13チームが参加しました。

1日から今月10日まで連日、試合が行われ初日となった1日は、まずJR盛岡と筑波大学が対戦しました。

JR盛岡には、3年前に一関学院でキャプテンを務めていた佐藤颯弥選手などが所属しています。

試合後には両チームが小学生を対象にした野球教室も行われ、低学年の子どもたちはミニゲームを行い、高学年の児童は各ポジションにわかれておよそ1時間、守備練習などに汗を流しました。

練習が終わると盛岡第一高校出身で今は筑波大学野球部に所属している川村咲郎選手が「この素晴らしい球場でプレーをして、大谷翔平選手や菊池雄星投手のような素晴らしい選手たちに続けるように頑張ってください」とエールを送っていました。

参加した小学生は「大学生にほめられたりアドバイスをもらったりしてうれしかったです」と話していました。

いわて盛岡サマーベースボールリーグは、今月10日まで、イベントや交流試合が続きます。