久慈市議選 地元の高校生が期日前投票の立会人に

今月30日に投開票が行われる久慈市議会議員選挙の期日前投票所の立会人を、地元の高校生が務めることになりました。

これは高校生に選挙への理解を深めてもらおうと、久慈市選挙管理委員会が企画しました。

久慈市役所に設けられた期日前投票所では立会人に選ばれた県立久慈東高校の生徒が、選挙管理委員会の職員から説明を受けたあと、期日前投票にきた人たちが投票する様子を見守っていました。

今月30日に投開票が行われる久慈市議会議員選挙では、久慈東高校の18歳ですでに選挙権がある生徒6人が、24日と27日から29日までのあわせて4日間、期日前投票の立会人を務めるということです。

立会人を務めた久慈東高校3年生の森楓華さんは「実際に見てみて、若い人が少ないと思ったので、友だちとかを誘って、自分も投票したいなと思いました」と話していました。

久慈市選挙管理委員会の谷崎雄二係長は「若い方々がいるという事が、同じ世代、若年層の投票率向上などにつながるのではないかと思います。高校生の立会人を応援するような気持ちで多くの方が、期日前投票に訪れてもらえればうれしい」と話していました。