JR北上線 ほっとゆだ〜横手運転見合わせ のり面崩れる

JR北上線は西和賀町で線路脇ののり面が崩れているのが見つかりほっとゆだ駅と秋田県の横手駅の間で20日から運転を見合わせています。
大雨の影響とみられ今のところ運転再開の見通しは立っていないということです。

JR東日本盛岡支社によりますと20日午前、西和賀町にある北上線のゆだ高原駅からおよそ300メートルの場所で、線路脇の、のり面がおよそ30メートルに渡って崩落しているのが見つかりました。

このため、ほっとゆだ駅と秋田県の横手駅の間の上下線で20日午前10時ごろから運転を見合わせていて21日も始発から終日、運転を見合わせています。

JRによりますと大雨の影響でのり面が崩れたとみられるということですが、現場付近は今も地盤が緩んでいて復旧作業の方法を検討している段階で運転再開の見通しは立っていないということです。

JRでは北上駅からほっとゆだ駅の間で折り返し運転をしていて、運転を見合わせている区間はバスによる代行輸送は行わないということです。