サッカーの試合前に肝炎の検査受診を呼びかけるキャンペーン

サッカーの試合前に肝炎の検査受診を呼びかけるキャンペーン

盛岡市のいわぎんスタジアムでは、サッカーJ3いわてグルージャ盛岡の試合を前に肝炎の正しい知識の普及や検査の受診を呼びかけるキャンペーンが行われました。

キャンペーンは、午後3時からいわぎんスタジアムで始まり厚生労働省が取り組む「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターを務めるダンスボーカルグループ「BALLISTIKBOYS」のメンバーとグルージャの秋田豊社長によるトークイベントが行われました。

ウイルス性の肝炎は、悪化すると肝硬変や肝臓がんなどにつながりますが、初期の段階では自覚症状がないまま進行することも多く、厚生労働省は、肝炎の検査を無料で受けられる仕組みを整えています。

会場には採血をするだけで無料で肝炎ウイルスの検査を受けられるブースが設置され実際に秋田社長が検査を受け、肝炎を知ってほしいと呼びかけていました。

グルージャの秋田社長は「岩手はおいしいお酒が多いので手軽に行える肝炎ウイルス検査をぜひ受けてみてほしい」と話していました。