6月は「食育月間」 県産の食材を使って親子で料理に挑戦

毎年6月は「食育月間」とされています。
花巻市の小学校では子どもたちが保護者とともに県産の食材を使った料理に挑戦しました。

料理に挑戦したのは花巻市の笹間第一小学校の3年生の児童とその保護者です。

花巻市健康福祉部健康づくり課の多田統子主席主任が講師となりバランスのとれた食事の大切さについて「熱や力のもとになる主食と血や筋肉をつくる主菜、それに体の調子を整える副菜を上手に取り入れることが大事です」と話しました。

このあとこのあと子どもたちは県産のニンジンやレタスなどを使った料理に挑戦しました。

22日はのりの上にごはんをのせ、さらに青じそやニンジン、卵焼きなどの具材をのせて作る、断面の色がカラフルな「おにぎりサンド」。

そしてコーンや新鮮なレタスを使ったスープなどです。

料理はおよそ1時間半ほどで完成し子どもたちがさっそく味わっていました。

参加した女の子は「きょう作った料理は初めて食べました。すごくおいしかった」と話していました。

また男の子の母親は「きょうは子どもにまかせての料理実習でとてもよい経験でした。家ではバランスよくと考えてはいますが同じような色あいの料理になりがちなので今日学んだことを生かしたいです」と話していました。