「ピンクリボンのお宿ネットワーク」会合 花巻市の温泉で開催

乳がんの手術をした人たちに手術の痕を気にせず旅を楽しんでもらおうと取り組む全国の旅館やホテルのネットワーク「ピンクリボンのお宿ネットワーク」の会合が花巻市の温泉で開かれました。

「ピンクリボンのお宿ネットワーク」は、11年前に設立され、全国の旅館やホテルなどおよそ120軒が会員になっています。
乳がんなどの手術の痕を気にしなくていいよう貸し切り風呂などを利用できる施設を紹介した冊子を発行したり、それぞれの取り組みについて報告しあったりしています。

ことしの会合は花巻市の新鉛温泉で開かれ、およそ70人が参加しました。

この中では、がん患者を支援する活動をしている団体の代表で、自身も乳がんを経験した女性が、患者に配慮した取り組みの事例として、ロビーのじゅうたんをスーツケースが転がりやすいものに変えたホテルなどを紹介しました。

また会場となった温泉旅館の社長も大浴場に胸を隠せる入浴着を着て入浴できるようにしていることや、温泉につかっても人工乳房に影響は出ないことなどをホームページなどでPRしていると報告しました。

ピンクリボンのお宿ネットワークの畠ひで子会長は「手術を受けた人が気兼ねなく、温泉を楽しめるサービスが広まっていくよう、引き続き情報発信を行っていきたい」と話していました。