県内のガソリン価格 値下がりの傾向続く

県内でのレギュラーガソリンと灯油の小売価格は、原油価格の下落などから値下がりの傾向が続いています。

国の委託を受けて価格を調査している石油情報センターによりますと、今月15日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、県内平均で1リットルあたり162.8円となりました。

先週から0.5円値下がりし、3週続けての下落となりました。

162円台は3月20日の調査以来です。

灯油の店頭価格は県内平均で18リットルあたり1869円で、先週から2円値下がりしました。

値下がりは4週連続です。

今後の見通しについて石油情報センターは、「アメリカと中国での景気後退の懸念から原油価格が下落しているうえ、政府の補助金の効果もあってガソリン価格は値下がりの傾向が続いている。来週以降もほぼ横ばいか小幅な値動きが予想される」としています。