楽天マスコットのクラッチ 盛岡の保育所訪問
盛岡市にできた「きたぎんボールパーク」で来月、プロ野球の試合が初めて行われるのを前に、野球の人気を盛り上げようと、試合を行う楽天のマスコットが地元の保育所を訪れました。
楽天のマスコット「クラッチ」が訪れたのは、盛岡市三本柳の「市立見前保育園」です。
近くには今月、新しい野球場「きたぎんボールパーク」がオープンし、来月16日には楽天・ソフトバンク戦が行われます。
クラッチは、これを前に野球の人気を盛り上げようとこの保育所を訪問し、子どもたちに呼ばれると球団のチアリーダー2人とともに登場しました。
子どもたちは「クラッチは何の鳥?」などといったクイズを楽しんだあと、ホームゲームの際、イニング間に披露される体操を一緒に踊っていました。
楽天は野球の人気を高めようと、東北各地の幼稚園や保育所を訪れて子どもたちと交流するこうした取り組みを10年以上前から続けているということです。
5歳の男の子は「クラッチに会えてうれしかったです。野球を見に行ってみたいです」と話していました。
チアリーディングチーム「東北ゴールデンエンジェルス」のHARUKAさんは「コロナ禍で子どもたちと交流できていなかったので、きょうは楽しかったです。岩手のみなさんにぜひ、来月の試合の応援に来てもらいたいです」と話していました。