赤い羽根共同募金と企業が協力 盛岡市で寄付金の贈呈式
赤い羽根共同募金と企業などが協力して商品の売り上げの一部を寄付するというプロジェクトで集まった寄付金の贈呈式が盛岡市内で行われました。
寄付金の贈呈式にはプロジェクトに参加している市内のビール醸造所やカフェなど4つの企業の担当者が出席しました。
このプロジェクトは赤い羽根共同募金が企業や商店と協力して、さまざまな寄付金付きの商品を作り、売り上げの一部を寄付するという取り組みです。
平成24年に山口県で始まり、その後、全国で展開していて県内では盛岡市や宮古市などで行われています。
25日は募金の対象になっているビールやケーキなどの売り上げの一部が寄付金として窓口の盛岡市共同募金委員会に贈られました。
この寄付金は共同募金委員会を通じて障害者施設の補修などにあてられるということです。
寄付金を贈呈された盛岡市共同募金委員会の米田ハツエ代表は「地域の企業からいただいた寄付によって地域の福祉活動に還元されるというサイクルが広く認識されることで今後、より多くの企業に参加していただけることを期待している」と話していました。