県立高校の小規模校増加 学校の魅力など情報発信で生徒確保へ

少子化の影響で、県内では来年度、県立高校の半分以上に3クラス以下の学年ができ、1クラスだけの学年ができる学校も10校に上る見込みです。
県教育委員会は、ネットを活用した情報発信もしながら生徒の確保を進めたいとしています。

県教育委員会によりますと、県内の全日制の県立高校62校のうち、3クラス以下となった学年がある「小規模校」は、今年度30校ありました。

来年度はさらに紫波総合高校と遠野高校が加わって32校となり、小規模校が全体の半分以上を占める見込みです。

このうち、1クラスだけの学年がある高校は、今年度は9校でしたが、来年度は沼宮内高校が加わって10校となります。

このほか2025年度までに統合で4つの高校が減る見込みで、福岡工業高校と一戸高校、盛岡南高校と不来方高校、一関工業高校と水沢工業高校、それに久慈東高校と久慈工業高校の統合が予定されています。

こうした状況を受けて、県立高校では、今年度からすべての学校が入学希望者に向けた情報発信に取り組んでいて、投稿サイトの「note」に学校の魅力を伝える記事を投稿するなどしています。

県教育委員会は「県外からも志願者を呼び込むとともに地元の企業とのつながりも強化して生徒を確保していきたい」としています。