一関と陸前高田 ふるさと納税返礼に特産品交互に送る取り組み

一関市と陸前高田市は、ふるさと納税の返礼にそれぞれの特産品を毎月交互に送る定期便を始めました。
複数の自治体が共通の返礼品を定期便で送る取り組みは、東北で初めてだということです。

この定期便は「海山返礼品」と名付けられ、▽一関市産の鶏のから揚げセットや陸前高田市産のカキなどそれぞれの特産品を送るものと、▽再生紙100%のトイレットペーパーなどそれぞれの市の「SDGs」の取り組みを発信する品を送るものの2種類があります。

いずれもそれぞれの市の品物が月ごとに交互に送られます。

寄付額は4万8000円から19万7000円で、金額に応じて品物が異なり、定期便が送られる期間も4か月から12か月までの3つのコースがあります。

ふるさと納税で、複数の自治体が共通の返礼品を定期便で送るこうした取り組みは東北で初めてだということです。

2つの市は交流が盛んで、ともに国が認定する「SDGs未来都市」として持続可能な開発目標の達成に取り組んでいます。

今回、ふるさと納税の返礼品を共通にすることで、魅力を発信するとともに連携も進めたいとしています。

一関市は「寄付者の取り合いではなく、隣の市の魅力に触れてもらうきっかけになれば」としています。