「鉄道の日」一ノ関駅で園児が描いた新幹線の絵展示

14日の「鉄道の日」に合わせ、JR一ノ関駅の構内では、地元の子どもたちが描いた新幹線の絵が展示されています。

JR一ノ関駅の構内に展示されているのは地元の愛心幼稚園の子どもたちが描いた43点の絵です。

14日は「鉄道の日」で、ことしは鉄道開業150年になることにあわせて企画されました。

子どもたちが描いたのは40周年となった東北新幹線の開業した当初から運行された200系の新幹線をモデルにしたものです。

この新幹線は車体横の緑のラインが特徴とあって、子どもたちは緑色のクレヨンをふんだんに使って思い思いの新幹線を描いています。

駅を訪れた人の中には夢あふれる子どもたちの新幹線の絵を足を止めて見ている人もいました。

神奈川県から来た70代の女性は、「上手に描いていてほほえましいです。心がひかれます」と話していました。

この絵の展示はJR一ノ関駅で今月31日まで開かれています。

また一ノ関駅では鉄道の日の関連イベントとして15日にはJRの社員によるバンドの演奏や新作の駅弁の販売会などが行われるということです。