県内の100歳以上のお年寄り 初めて1000人を超える

今月19日は敬老の日です。
岩手県などが行った調査によりますと、今月1日時点の県内の100歳以上のお年寄りの人数は1075人で、初めて1000人を超え、統計を取り始めた昭和38年以降で最も多くなりました。

岩手県などの調査によりますと、県内で今月1日時点で100歳以上になっている人は、女性が968人、男性が107人で、合わせて1075人となり、前の年から94人増え、初めて1000人を超えました。

これは、統計を取り始めた昭和38年以降で最多です。

人口10万人あたりの100歳以上の人数は89.88人で、全国平均の72.13人を上回りました。

都道府県別で最も多かったのは島根県の142.41人で、岩手県は全国で26番目でした。

県内の市町村別では多い順に、盛岡市が170人、一関市が156人、奥州市が105人、北上市が81人などとなっています。

また、県内の最高齢は、北上市の松田ヱミさんで、大正2年生まれの109歳です。

県内の最高齢の上位10人はすべて女性で、男性の最高齢は、奥州市の及川良治さんで、大正5年生まれの106歳です。

県長寿社会課は「100歳以上の方が初めて1000人を超えて、大変喜ばしいです。コロナ禍が長くなる中で、不自由な生活をされていると思うので、市町村や関係団体と連携し、健康に過ごしてもらえる取り組みを進めていきたいです」と話しています。

岩手県内の100歳以上の高齢者の市町村別の人数です。
( )内は高齢化率。

盛岡市170人(28.9%)、宮古市44人(38.9%)、大船渡市39人(38.6%)、花巻市79人(35.2%)、北上市81人(28.0%)、久慈市37人(35.2%)、遠野市27人(41.5%)、一関市156人(37.8%)、陸前高田市27人(41.0%)、釜石市29人(40.4%)、二戸市31人(38.5%)、八幡平市27人(42.4%)、奥州市105人(36.2%)、滝沢市25人(26.2%)、雫石町13人(39.4%)、葛巻町3人(49.3%)、岩手町15人(40.7%)、紫波町23人(31.9%)、矢巾町14人(27.2%)、西和賀町16人(51.8%)、金ケ崎町13人(31.1%)、平泉町6人(40.4%)、住田町5人(46.1%)、大槌町7人(38.8%)、山田町15人(40.6%)、岩泉町16人(45.4%)、田野畑村0人(43.9%)、普代村2人(44.3%)、軽米町7人(42.9%)、野田村8人(39.2%)、九戸村8人(45.0%)、洋野町16人(42.6%)、一戸町11人(43.5%)

※高齢化率は去年10月1日現在。年齢不詳の人を除いた総人口のうち65歳以上の人が占める割合。