盛岡市 医療費助成を高校生と18歳までの市民に拡大へ

盛岡市は子育て支援のため、現在中学生までとしている医療費の助成の対象を高校生までに拡大する方針を固めました。
盛岡市は「経済的負担を軽減し、人口減少対策にも効果が出ることを期待している」と話しています。

盛岡市は子どもの医療費について、乳幼児は完全無償化とし、小学生と中学生は1医療機関につき、月額で通院で750円、入院で2500円の上限を設け、この金額を超えた分を助成しています。

そのうえで盛岡市は、子育て世帯を支援するため、来年度中に助成の対象を高校生と中学校を卒業した18歳までの市民に拡大する方針を固めました。

助成額の上限は小中学生と同じにして、非課税世帯については自己負担なしにする方針です。

盛岡市によりますと、拡大の対象となるのはおよそ6400人で、初年度に必要な予算はおよそ1億2000万円と見込んでいます。

盛岡市の医療助成年金課は「子育て世帯の経済的負担を軽減することで、人口減少対策にも効果が出ことを期待している」と話しています。

岩手県内では、滝沢市と久慈市も医療費の助成対象を高校生まで拡大する準備を進めていて、今回の盛岡市の方針によって、県内のすべての市町村で高校生まで医療費が助成される見通しになりました。