中学生が建設現場の最新デジタル技術を体験 滝沢市

若い世代に建設業に興味を持ってもらおうという催しが岩手県滝沢市で開かれ、中学生がVR=バーチャルリアリティーなど建設業の現場で使われている最新のデジタル技術を体験しました。

岩手県が東北地方整備局と共に企画した体験会には、地元の柳沢中学校の生徒11人が参加しました。

生徒たちはまず、建設業の現場で導入が進む新しい技術について、VRやMR=複合現実の技術により、設計や施工の効率化が進んでいることなどを学びました。

そして実際にゴーグルを着けてVRやMRの疑似体験を行い、VRの体験では、三陸沿岸道路と釜石自動車道とを接続する釜石ジャンクションや、田野畑村に去年完成した三陸沿岸道路の「思惟花笑み大橋」を上空から見た様子などを体験しました。

またMRの体験では、橋や堤防などの図面を現実の空間に投影した様子を体験し、生徒たちは目の前に立体的な橋や堤防が現れると驚きの声をあげていました。

体験した生徒は「最新の技術が使われている事を知り、興味が湧いた」と話していました。

盛岡広域振興局土木部の山本和彦主任は「建設業はきつい・汚い・危険という“3K”のイメージを持たれがちだが、最新技術も使ってることを知ってもらい、1人でも多くの人に将来、建設業に就いてもらえたらうれしい」と話していました。