自宅療養が1万人超える 電話での健康観察は65歳以上に特化

新型コロナウイルスの新規感染者数が連日、最多となる中、きょう、県内では自宅で療養している人が初めて1万人を超えました。
岩手県は、現在、すべての患者に行っている電話による健康観察を、20日からは重症化リスクの高い65歳以上の人などに特化する運用に変更することになりました。

新型コロナの感染拡大が続き自宅で療養する患者も増加する中岩手県は、これまでの健康観察の体制を見直し、20日から、新たに「いわて健康フォローアップセンター」を開設すると発表しました。

新体制では、これまでよりも人員を9人増やし61人として、電話相談の受け付け時間も午前9時から午後8時までだったものを24時間に拡大します。

また、健康相談を受け付ける担当者に新たに医師も加え、症状が悪化した場合の相談に対応することになりました。

そして、これまですべての患者に行っていた電話による健康観察を見直し、重症化リスクの高い65歳以上と基礎疾患のある患者に特化し65歳未満については患者自身でスマートフォンやパソコンで入力するシステム、「MyHERーSYS」を活用した健康観察に切り替えて電話では原則、行わないことにしました。

県保健福祉部の野原勝部長は「亡くなるリスクの高い患者への最初の接触を早めることが出来るよう運用方法を見直した。今後も、急増する患者数に適切に対応していきたい」と話していました。