岩手県 新型コロナ新たに最多の1482人感染 4人死亡

県内では10日、新型コロナウイルスの感染がこれまでで最も多い1482人発表されました。
また、亡くなった人もこれまでで最も多い4人が発表されました。
県や市町村のシステムで8日発生した通信障害で、9日の集計に入る分が一部、持ち越されたためですが、県は「システム障害がなくても最多の規模になっていたとみられる」としています。

感染が発表されたのは、保健所ごとに盛岡市保健所が600人、県央保健所が214人、中部保健所が174人、一関保健所が155人、奥州保健所が133人、久慈保健所が55人、大船渡保健所が46人、宮古保健所が37人、二戸保健所が35人、釜石保健所が33人のあわせて1482人です。

重症の人はいませんでした。
先週の水曜日と比べると444人多く、6日・土曜日の1132人を大幅に上回ってこれまでで最も多くなりました。

また、亡くなった人もこれまでで最も多い4人が発表されました。

いずれも65歳以上で基礎疾患があり、入院していたということです。
県内で亡くなった人は累計で122人となりました。

県と県内の市町村では、インターネットのシステムに8日、通信障害が発生していて、県と盛岡市は、9日の集計に入るはずだった感染者が一部、持ち越されたとしています。

年代別では、10代未満が273人、10代が164人、20代が185人、30代が241人、40代が206人、50代が171人、60代が103人、70代が66人、80代が50人、90歳以上が23人でした。

新たなクラスターは5件発表され、このうち3件が「教育・保育施設」、ほかは「高齢者施設」と「医療施設」がそれぞれ1件でした。

すでに発表されているクラスターでは19件で感染者が増え、「教育・保育施設」が6件、「高齢者施設」と「医療施設」がそれぞれ5件、「福祉事業所」が3件でした。

人口10万人あたりの新規感染者数は県全体が588.3人、盛岡市が797.8人となり、いずれもこれまでで最も多くなりました。

10日午前9時時点で、入院している人は174人、病床使用率は40%ちょうどです。

自宅で療養している人は前の日よりも620人増えて8377人となり、こちらも、これまでで最も多くなりました。

県の担当者は10日の感染者数について、システム障害の影響で多くなったとした一方で、「障害がなくても最多規模の感染になっていたとみられる」と述べ引き続き、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけました。