閉伊川でアユ釣り大会 16年ぶり開催で釣果競う

アユ釣りの名所として知られる宮古市の閉伊川で、31日、16年ぶりとなるアユ釣りの大会が開かれ、県内外から集まった釣り自慢が釣果を競いました。

31日の大会には県外から訪れた人も含めて、15歳から74歳までの23人が参加しました。

大会は午前7時半から始まり、およそ5時間に何匹、釣ったかで競います。

閉伊川はアユ釣りの名所として知られ、以前もこうした大会が開かれていましたが、参加者が減ったことなどから2006年を最後に中止が続いていました。

しかし、新型コロナでほかのイベントも中止が相次ぐ中、地域を盛り上げる新たな呼び物にしようと、市などが実行委員会をつくり、16年ぶりに開催しました。

31日の閉伊川は先週、降った雨で水が濁り、水温も低く、釣りを楽しむにはあまりいい条件ではありませんでしたが、多い人は10尾以上を釣り上げていました。

秋田県から参加した40歳の男性は「ことしはどこもアユが釣れなくて難しいですが、その中でも楽しめました。来年は優勝します」と話していました。

大会実行委員会の小山田大助委員長は「思っていた以上に人が集まり安心しました。閉伊川は渓流がきれいで流れも大きいのが魅力です。来年以降も引き続き開催していきたいです」と話していました。

閉伊川では7月までにアユの稚魚およそ30万尾を放流していて、9月いっぱい釣りを楽しめるということです。