岩手県 新型コロナ 975人感染発表 過去最多

県内で21日、新型コロナウイルスへの感染が過去最多の975人発表されました。
一日に発表された新規感染者数としては、これまでで最も多かった今月13日の597人を378人上回り、感染が急拡大しています。

感染が発表されたのは、保健所ごとに、盛岡市保健所が300人、中部保健所が209人、県央保健所が141人,奥州保健所が102人、一関保健所が80人、久慈保健所が48人、二戸保健所が36人、宮古保健所が30人、釜石保健所が20人、大船渡保健所が9人のあわせて975人です。

重症の人はいませんでした。

保健所ごとの人数は盛岡、県央、中部、宮古、二戸の5つの保健所で過去最多で、一関も20日に続いて過去最多に並びました。

一日に発表された新規感染者数としては、これまで最も多かった今月13日の597人を378人も上回り、過去最多となりました。

また1週間前の木曜日と比べると419人増えていて、およそ1.8倍となりました。

年代別では、10歳未満が135人、10代が146人、20代が105人、30代が143人、40代が171人、50代が105人、60代が73人、70代が47人、80代が33人、90歳以上が17人でした。

クラスターに関連したか感染者と接触があった人は561人、感染経路が分かっていない人は414人でした。

新たなクラスターは6件発表され、半数の3件が、盛岡市保健所管内の「高齢者施設」で、そのほかは県央保健所管内の「教育・保育施設」1件といずれも奥州保健所管内の「職場」と「学校」の1件ずつでした。

すでに発表されているクラスターでは16件で感染者が増えました。

このうち、5件が「学校」で、4件が「教育・保育施設」、3件が「高齢者施設」です。

このほか、2件が「医療施設」で「職場」と「スポーツ活動」が1件ずつです。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が328.1人、盛岡市が414.6人といずれも過去最高となりました。

21日午前9時時点で入院中の人は前の日から14人増えて148人で、病床使用率は34%です。

自宅で療養している人は前の日から611人増えて4883人となり、これまでで最も多くなりました。

県保健福祉部の野原勝部長は「岩手県の第7波に入った。県内はこれまでで最も感染リスクが高い状況にあるので、改めて基本的な感染対策の徹底をお願いしたい」と話しています。