東日本大震災の被災地 山田町の小学校で高校生が防災教室

東日本大震災の発生から11年がたち震災を直接、経験していない子どもが増えるなかで防災意識を高めてもらおうと、1日、山田町で地元の高校生が小学生に防災教室を行いました。

1日は、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた山田町で地元の山田高校の生徒が、津波で校舎が全壊し、高台に移転した船越小学校を訪れ、防災教室を行いました。

東日本大震災の発生から11年がたち震災を直接、経験していない子どもが増えるなかで、防災への取り組みを受け継ぎ、防災意識を高めもらおうと、高校生たちは1・2年生対象のクラスでは、山田町にある防潮堤や山田駅など震災直後の写真と現在の写真を比較して見せながら、被害がいかに大きかったかを児童に伝えていました。

また地震など災害時に身を守る3つポーズを紹介していて、机など隠れるものが周囲にない時には、ダンゴムシのように丸まり両手で頭を守るように教えていて、高校生のかけ声に合わせて、子どもたちは実際にポーズをとって災害時の対応を学んでいました。

山田高校3年の川村優依さんは「当時を知らない小学生に授業を通して伝えていくことはためになると思います。保育士を目指しているのでこの活動で学んだことを将来、子どもたちに伝えていきたいです」と話していました。