全国新酒鑑評会 岩手県は5点が金賞に 前回より1点多い

日本酒のできばえを競う全国新酒鑑評会の結果が25日、発表され、岩手県の5つの酒造会社がとくに優れた日本酒に贈られる金賞を受賞しました。

全国新酒鑑評会は、広島県東広島市にある「酒類総合研究所」が日本酒の製造技術と品質の向上のために開いていて、全国規模では唯一となる日本酒の鑑評会です。

110回目を迎えた令和3年度は全国から826点が出品され、特に優れた「金賞」には205点が選ばれました。

このうち岩手県からは去年と同じ19点が出品され、前回より1点多い5点が「金賞」に選ばれました。

「金賞」を受賞したのは、いずれも盛岡市の「桜顔酒造」「あさ開」、釜石市の「浜千鳥」、紫波町の「月の輪酒造店」、二戸市の「南部美人」です。

2年連続、通算7回目となる「金賞」を受賞した盛岡市川目町の「桜顔酒造」では喜びと安どの声が聞かれました。

今回出品した純米大吟醸は、甘口で香りが高く、すっきりとした味わいが特徴だということで、現在は、1500リットルほどが冷蔵タンクに貯蔵されていて、ことし7月ごろに販売できる見込みだということです。

杜氏の藤村光弘さん(61)は、「非常にうれしいです。今まで口にしたことない人に楽しんで飲んでもらって日本酒のおいしさを知ってもらいたい」と話していました。