あしなが学生募金 2年半ぶりに街頭活動再開 盛岡市など

病気や災害などで親を亡くした子どもたちに奨学金をおくる「あしなが学生募金」が、21日、盛岡市や秋田市でおよそ2年半ぶりに街頭での活動を再開しました。

「あしなが学生募金」は、病気や災害などで親を亡くした子どもたちへの奨学金を募る募金活動です。

新型コロナウイルスの影響で街頭での呼びかけを自粛していましたが、21日、およそ2年半ぶりに、盛岡市や秋田市で街頭での活動を再開しました。

このうちJR盛岡駅前では、奨学金を受けて岩手県内の大学や専門学校に通うおよそ10人の学生が、マスクなどの感染対策をして寄付を呼びかけました。

あしなが育英会には、最近、奨学金を受けている岩手県内の大学生と高校生の保護者から、「新型コロナなどの影響で収入が減り、生活が苦しくなっている。子どもの進学にお金をかけられるか、不安を感じている」といった声が寄せられているということです。

奨学金を受けている、岩手県金ヶ崎町出身の東北大学4年、有住龍星さん(21)は、「親を亡くした子どもたちを取り巻く環境は厳しくなっている。皆さんの支援で将来に向けて挑戦できる人が増えると思うので、ぜひ協力をお願いします」と呼びかけていました。