宮崎県内各地で厳しい暑さ 宮崎市で34度超 熱中症に警戒を

3日の県内は高気圧に覆われて晴れ、宮崎市では気温が34度を超えるなど各地で厳しい暑さとなっています。
宮崎地方気象台と環境省は県内に熱中症警戒アラートを発表し、熱中症への対策を呼びかけています。

気象台によりますと、3日の県内は高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上がっています。

正午までの各地の最高気温は宮崎市で34.6度と猛暑日に迫る暑さとなっているほか、日向市で34.4度、西都市で34.3度など県内17の観測地点のすべてで30度以上の真夏日となっています。

3日日中の最高気温は宮崎市と延岡市で36度、日南市で35度の猛暑日が予想されているほか、都城市で34度、高千穂町で33度となっています。

宮崎地方気象台と環境省は、熱中症の危険性が極めて高いとして2日に続き県内に熱中症警戒アラートを発表しました。

エアコンの適切な活用のほか、こまめな休憩や水分補給、涼しい環境で過ごせない場合は肌をぬらしてうちわであおいだり氷で冷やしたりするなどの熱中症対策が必要です。

環境省が公開している「暑さ指数」も確認し、予防する行動を取ってください。

お年寄りや小さな子ども体調が悪い人などは特に注意が必要で、周囲の人も声かけなどを行い対策を取ってください。