夏の高校野球 組み合わせが決まる

甲子園出場をかけて来月6日に開幕する夏の全国高校野球宮崎大会の組み合わせ抽せんが19日、宮崎市で行われました。

県総合運動公園の武道館には、出場46チームのキャプテンが集まりました。

そして、1人ずつ番号の書かれた紙が入った封筒を選び、ことしの組み合わせが決まりました。

第1シードの延岡学園は来月10日、大会5日目の第1試合で都城東と対戦。

延岡学園は、夏の甲子園で準優勝した2013年以来、11年ぶりの出場を狙います。

キャプテンの小林虎太郎選手は「都城東は力があるチームなので、油断することなく準備していきたい。1戦1戦全力で戦い、甲子園に行きたい」と話していました。

また、開会式の選手宣誓は、希望した28校のキャプテンによる抽せんの結果、日南の永山悠次朗選手が行うことになりました。

永山選手は「指導者や保護者に感謝を伝える宣誓になるよう、かまないように練習します」と意気込んでいました。

この夏の大会は、暑さが最も厳しくなる時間帯を避けるため、これまでの1日3試合を原則、2試合に減らすことになっていて、その分、大会の期間も去年より2日長く取られています。

大会は来月6日に開幕し、日程が順調に進めば、準決勝が来月23日、決勝が25日に行われる予定です。