「日本一を奪還して」日南市の道の駅でギョーザのイベント

世帯あたりの購入額が全国トップクラスの宮崎市の“ギョーザ熱”を県内全体に広めようと、11日、日南市の道の駅でギョーザの人気店などを集めたイベントが開かれました。

イベントは日南市の「道の駅きたごう」が企画しました。

ギョーザは宮崎市が世帯あたりの年間購入額で、おととしまで2年連続日本一、去年も全国2位となり、ここ数年で宇都宮、浜松の「ギョーザ2強」に肩を並べる存在に急成長。

その“ギョーザ熱”を宮崎全体に広めようと、道の駅の広場には宮崎市の専門店や昭和46年創業の高鍋町の老舗など県内から12店舗が勢ぞろいしました。

訪れた人たちはお目当てのギョーザを買い求め、いろいろな店を回って味比べを楽しむ人もいました。

日南市の女性は「どの店のギョーザもおいしかったです。宮崎市にもこれを機に日本一を奪還して欲しいです」と話していました。

今回のイベントに出店し、宮崎市でギョーザの消費拡大をPRしている渡辺愛香さんは「より多くのお客さまにギョーザにふれあっていただく機会をいただいてすごくありがたいです。宮崎市もまた日本一になって県民の皆さんと一緒に喜びたい」と話していました。