アジア最大ゴルフ旅行商談会 宮崎県が優れた環境で表彰される

宮崎がインバウンド需要を取り込むカギになるのでしょうか?。
先月、中東で開かれたアジア最大のゴルフ旅行の商談会で宮崎県が「東アジアの中でも優れた環境がある」として表彰されました。

22日は商談会に参加した、東京に本部がある日本ゴルフツーリズム推進協会の遠藤正専務理事や、県内の観光関係者が県庁に報告に訪れました。

参加した「アジアゴルフツーリズムコンベンション」はアジア最大のゴルフ旅行の商談会で、先月、中東のUAE=アラブ首長国連邦で開催されました。

この中で宮崎県は、ゴルフ場に加えて食べ物なども含めた総合的な環境が高く評価され、「東アジアの地域で優れた環境を持つ場所」として主催者から表彰されたということです。

この商談会、去年は、国内では初めて宮崎市で開催され、バイヤーたちは実際に市内のゴルフ場でプレーして穏やかな気候や手入れの行き届いた芝生などを体感しました。

遠藤専務理事によりますと、そうした活動の結果、海外のバイヤーの間でも宮崎県の知名度が上がり、ゴルフ旅行の誘致につながっているということです。

河野知事は「宮崎のポテンシャルを生かすことができ経済効果にも結びつけられる強みがあると思います。賞も頂きPRしていきたい」と応じていました。

遠藤専務理事は「宮崎は地鶏や宮崎牛など食べ物を含めた環境が評価された。ゴルフを通じたインバウンドで宮崎の知名度は高くなっており今後もサポートしたい」と話していました。