青島で「アクアスロン大会」水泳とランニングでタイム競う

「トライアスロン」から、ロードバイク競技を除いて水泳とランニングでタイムを競う「アクアスロン」の大会が20日、宮崎市で開かれました。

宮崎市にある「青島」では、観光名所としての魅力を広く発信しようと、毎年この時期に水泳とランニングを組み合わせた「アクアスロン」の大会が開かれています。

ことしで15回目となる大会には、九州・沖縄を中心に6歳から72歳までのおよそ230人が出場しました。

距離や年代などに応じて6つの種目が用意されていて、このうち、小学校高学年が対象の種目では、合わせて18人がスタートの合図とともに一斉に海に入り、200メートルの水泳と2キロのランニングでタイムを競いました。

また、2キロの水泳と13キロのランニングという、距離が最も長い「ロング種目」には60人余りが出場し、泳ぎ終わったあと、青島の海を望みながら思い思いのペースで走っていました。

ロング種目で優勝した福岡県の27歳の男性は「応援をもらい、楽しみながら競技することができました。去年は2位だったので、雪辱を果たせてよかったです」と話していました。