宮崎県各地で気温上昇6地点で夏日 17日も気温上がる見込み

16日の県内は内陸部では日中の最高気温が15日から7度から10度も上がり、6つの観測地点で夏日となりました。

宮崎地方気象台によりますと、16日の県内は海上から湿った空気が流れ込み、一部の地域で雨が降りましたが、内陸部では晴れ間も広がり気温が上がりました。

日中の最高気温は西米良村で27.8度、小林市で27.6度、都城市で27度と、15日と比べ7度から10度余り高くなり、いずれもことしに入って最も高くなりました。

また県内17の観測地点のうち6地点で最高気温が25度以上の夏日となりました。

気象台によりますと、17日も日中は晴れて気温が上がる見込みで、最高気温は高千穂町で27度、都城市で26度、延岡市で24度、宮崎市と日南市で23度と予想されています。

今の時期はまだ体が暑さに慣れていないこともあり、体調管理に注意してください。

高千穂町では最高気温が15日よりも8度高い24.6度まで上がりました。

高千穂神社では春の例大祭が開かれていて、訪れた人の中には半袖姿や腕まくりをする人の姿もみられました。

都城市から7か月の赤ちゃんと帰省していた28歳の女性は「きょうは子どもに帽子をかぶせて下着も涼しいものに変えました」と話していました。

町内に住む18歳の女性は「長袖を着てきましたが暑かったですね。ことし1番の暑さで、アイスを食べたいです」と話していました。