みやざき桜便り 西都原古墳群の桜

西都市の西都原古墳群では桜と菜の花が同時に見ごろになり、多くの人が訪れています。

西都原古墳群には、およそ2000本のソメイヨシノと30万本の菜の花が植えられています。

ソメイヨシノの淡いピンクと菜の花の鮮やかな黄色のコントラストを楽しめるためたくさんの人で賑わっていました。

新しいランドセルを背負って写真に収まる新1年生の姿や、親子3世帯で桜の下を歩く家族もいました。
新富町から来た女性3人組のひとりは、「1週間延期してきょうやっと念願の晴れだったのでお花見に来ました。花が満開だと自分も笑顔になるし来ている皆さんも笑顔で幸せな気持ちになります。」と話していました。

この日は、「花電車」と名付けたお客さんを乗せたトラクターが運行され、菜の花畑の中をゆっくりと進んでいました。

西都市によりますと、桜は今週いっぱい見ごろだということです。