ワークライフバランスを推進している2つの企業 宮崎市が表彰

仕事と家庭生活の両立を目指す、いわゆるワークライフバランスなどを推進している宮崎市の2つの企業が28日、表彰を受けました。

表彰を受けたのは、いずれもIT関連企業の「MANGO」と「ライフスタイルイノベーション」で、2社の代表が宮崎市役所を訪れ、清山市長から表彰状が手渡されました。

このうち「MANGO」は、連続3日の有給休暇の取得で報奨金を支給するなど、長期休暇を取りやすくする制度を導入するなどした結果、有休休暇の取得率が毎年7割を超えていることなどが評価されました。

また「ライフスタイルイノベーション」は、月に1回、金曜日の就業時間を2時間短縮したり、観光地などで働きながら休暇をとる「ワーケーション」を進めているということです。

「MANGO」の高橋勇太代表取締役は「性別・国籍問わず、活躍してほしいという願いがもともとあるので、引き続き、模範となれるようにトップを走り続けたい」と話していました。

「ライフスタイルイノベーション」の川崎真理奈リーダーは「これをきっかけに、より働きやすい環境を整えられるよう、制度などをブラッシュアップしていきたい」と話していました。