県内は風の強い1日に 海上では強風に注意を

26日の県内は、西風が吹いた影響で昼前に宮崎市で暴風警報が出されるなど、1日となりました。
警報は午後に解除されましたが、気象台は海上では26日夜はじめごろにかけて強風に注意するよう呼びかけています。

宮崎地方気象台によりますと、東の海上にある低気圧に向かって強い西風が吹いた影響で、県内は風の強い1日となりました。

宮崎市では昼すぎに25.8メートルの最大瞬間風速が観測され、気象台は昼前に暴風警報を発表しました。

このほか、宮崎空港でも午前11時すぎに24.7メートル、延岡市北浦では午後2時半すぎに20メートル、日南市では19.5メートルの最大瞬間風速がそれぞれ観測されました。

暴風警報は午後3時すぎに解除されましたが、宮崎市消防局によりますと、市内では午後6時前までに3人が風にあおられて転倒し、けがをして病院に搬送されたということです。

気象台は、海上では26日夜はじめごろにかけて強風に注意するよう呼びかけています。