テゲバジャーロ宮崎 観客増目指しサポーターらが開幕戦PR

新体制に変わったサッカーJ3、テゲバジャーロ宮崎は観客動員を増やそうと選手や経営陣などクラブとサポーターが連携して25日に控えた開幕戦をPRしました。

親会社が変わり、経営体制が刷新されたテゲバジャーロ宮崎は、ファンサービスなど多くの改革の一環としてクラブとサポーターの連携を進めています。

開幕戦を25日に控えた23日は、ホームでの観客動員を増やそうと、宮崎市や新富町など県内7か所でクラブの関係者とサポーターが一緒に選手の写真や試合日程などが掲載されたチラシを配りました。

このうち、宮崎市の宮交シティでは、大熊裕司新監督や選手5人とサポーターがチラシを配って、ホームスタジアムでの観戦を呼びかけていました。

昨シーズン、ホームの試合をほぼすべて観戦したという76歳の宮崎市のサポーターの男性は「ずっとホームゲームの試合を見ていて、もっと応援を増やしたいと思い参加しました」と話していました。

テゲバジャーロ宮崎の石原実会長は「ファンのみなさんとの接点をつくりたいと思いました。みんなで一緒に応援し優勝して、J2にいきたい」と話していました。

テゲバジャーロの開幕戦は、25日、ホームの「いちご宮崎新富サッカー場」で松本山雅と対戦します。