宮崎市議会 市民が直接相談できるサイト開設 認知度が課題

宮崎市議会は、市民が議員個人とメッセージを直接やり取りして困り事の相談をできるサイトを開設しましたが、利用の登録者数が350人余りにとどまり、認知度の向上が課題となっています。

「宮崎市議会DXみやだん」と名付けられたこのサイトは、去年11月に開設されました。

氏名などを入力して利用登録をすれば、議員個人と直接メッセージのやり取りをして、身近な困り事を相談できるのが特徴です。

議員側は、近所の街灯が消えていて夜道が不安だとか、子どもが通う認可外保育園が助成金を受けられるよう制度を見直せないかなど、寄せられた相談を議会の一般質問で取り上げることができます。

このほか利用者にとっては、議員のプロフィールを見たり、議会の会議録を検索したりする機能があり、議会の中継映像や録画を視聴することもできます。

市民の声を議会を通じて行政に届けることができるツールとして期待されている一方、登録者数が去年11月の開設から3か月間で369人と伸び悩んでいます。

市議会では今後、大学生などに協力してもらい、SNSを通じて利用を呼びかけていくことにしています。

来週から市議会も開会することから、議会事務局は「市民と議会の距離を縮めるきっかけになることが期待されるので、多くの人に利用してもらいたい」と話しています。